嵐山城址(西京区)
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京都屈指の人気観光地、嵐山。
コノ“嵐山”という名称は渡月橋一帯の地名として認識されてい ますが、嵐山という名の山があることはあまり知られていません。 大堰川(桂川)南岸にある山がその山で、標高は約382m。 松尾山と山頂の中間くらいにある高台、500年前の城址の計2 ヶ所展望が開けており、前者は嵯峨野全域と京都南部の一部、 後者は直下に嵐山地域、遠く比叡山まで続く京都市北部の町並 を木々の間から望むことが出来ます。 行き方は、途中までは松尾山と同じルートを使うのがオススメ。 トレイル33の標識からトレイル道を離れて尾根沿いを進みます。 中間くらいに少し展望が開けた高台があり、その先山頂手前に ある分岐点を右に進めば城址があります。 <プチ情報> ・山頂や北にある烏ヶ岳は展望ありません ・トイレなし、麓に有料Pあり、外灯ナシ <最新はんと日 '12/12/13> お散歩がてらに山中を探索してまいりました。 木が無ければ大パノラマが望めるのに、、、勿体ないことです。 |
西山トレイル33番からトレイル道を離れ、アップダウンの少ない尾根道を進みます。すると10分ほどで右写真分岐地点へと至ります。
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見晴台は狭いながらも丸太ベンチ付き。メインの嵯峨野方面以外にも、木々の間から京都南部の夜景も少しだけ見れます。
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同じく見晴台から望む山沿いに平たく広がる町の明かり。手前は嵯峨野一帯〜京都北区の町並、右端には比叡山も見えています。
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見晴台を過ぎて10〜15分で左下写真、分岐地点に到着。倒木の間を通り登ると開けた場所に行きつきます。ココが城址。
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城址からのパノラマ夜景。直下に嵯峨嵐山と桂川、奥には比叡山と大文字山。見える街並みは四条通り以北といった感じです。
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